教習所の期限が間に合わない場合もある

運転免許9

運転免許を取得するために教習所へ通い無事に免許を取得して好きな車に乗り、いろんな場所へ行く。そんな夢を抱きながら教習所に通っている方も多いと思います。私も教習所に通っているときは早く運転免許を取得して行きたい場所がたくさんありました。

ですが教習所には「教習期限」があるのを知っていますか?きちんと通えていないと「教習期限」は切れてしまうおそれがあります。

教習期限についてきちんと把握しておこう

初心者マーク18

私は教習所に通えば運転免許は絶対に取れるものだと思い込んでいました。運転免許が取れないかもしれないなどときちんと考えたことはなかったです。たしかにきちんとマメに教習所に通えば運転免許は取得できます。ですが学校や仕事で忙しかったり他のなにかしらの理由で教習所に通うことが難しくなると教習期限がせまり、結局期限が切れてしまったということになってしまう可能性も出てくるのです。

教習所に通うために費用も払っているのですからそんなことになってしまうのはもったいないです。教習所に通う前にきちんと教習期限について把握しておくことが一番ですね。

教習所の期限に間に合わなかったらどうなるのか

自動車学校に入校してから卒業するまでの教習期限は、最初の学科を受講した日から9ヶ月です。この9ヶ月のあいだに学科教習、技能教習全てを終わらせなければいけません。では、教習期限に間に合わなかった場合はどうなるのか、基本的に入校のときに契約した教習料金が返還されたり免除されることはありません。

教習期限を過ぎてしまった場合、免許が取得できなくても契約した教習料金は支払わなくてはいけないということです。もしもう一度教習所に通いたい場合は再入校の費用が必要になります。仮免許を取得している場合は再入校の費用はかかりますが、第2段階からのやり直しができます。

自分も体験した教習期限の危機

実は私も教習期限に間に合わないかもしれないという体験をしました。教習期限についてなんの知識もなかった私が自動車学校に通い始めたのは社会人になりようやく仕事にも慣れてきたときでした。やっとの思いで自動車学校へ行く費用をためて、お金がたまるとすぐに入校しました。

とにかく早く運転免許を取得して車で通勤したり出かけたりしたかったのです。その思いが強すぎてなんの計画も立てていませんでした。私の住んでいる町には二つの教習所があり、一つは町の中心にもう一つの教習所は町から少し離れたところにあり私はなんの迷いもなく町から少し離れた教習所を選びました。

私の家からもかなり離れていたのですが、町の中心にある教習所はとても混んでいたのでそこは自分で避けました。ただ人混みが嫌いというカンタンな理由で選び、混んでいるから卒業が遅れるかもしれないという先を見据えて出した答えではありません。

とにかくなにも深くは考えていませんでした。いざ通ってみると大変でした。とにかく教習所までの距離が遠く、送迎バスは出ていましたが仕事をしていた私は時間を合わせるのが難しかったのです。

送迎バスに間に合わなかったときは自分で行かなければいけません。市が運営するバスも教習所まで行くバスがなかなかなく、まず教習所に行くことだけで苦労しました。それでもなんとか休みの日を利用したり送迎バスになるべく時間が合うように工夫したりと頑張って通っていました。

ですが、高校生が冬休みに入ったころ教習所はとても混んでいきました。予約をとりたくても取れないことがはじめより増えていき思うように通えなくなったなと思ったときには私の疲労はピークに達していました。仕事にも支障がでるかもしれないと思った私はしばらく教習所に行くのをやめて少し疲れが取れるまで休もうと思いその日から教習所に行くのをしばらくやめました。

教習所からの電話

休むのはほんの少しで疲れがとれたらすぐに教習所に行こう、そう思っていた私ですが仕事におわれ実際はまた教習所に通うタイミングがつかめずにいました。頭の片隅には教習所のことはあったのですが危機感は今思い返せばまったくありませんでした。

そんな日々を過ごしていたとき知らない電話番号から電話がかかってくるようになり、誰だろうと思いながらも電話にでることもなくその電話がどこからかかってきたのかさえも調べることをしませんでした。きっと一度買い物をしたどこかのお店だろうとのんきに考えていました。

私は母と二人暮らしをしていて、二人とも仕事が休みでテレビを見てくつろいでいるときにその電話番号から電話がきました。「電話でないの?」という母の問いかけにわからない電話番号だからでないと私は答え電話にでませんでした。

行動力のある母はすぐにその電話がどこからかかってきたものなのか調べてくれました。「自動車学校みたいだよ、そういえば最近ちゃんと学校行ってるの?」と言われた私は動揺をかくせずにいました。気になってしかたなくなった私はすぐに教習所へ電話をしました。

内容はなにかあって教習所にこれないのか?このままだと卒業するのは難しいということでした。その言葉を聞いたとたんに私はハッとしました。そのときはじめて自分がおかれている状況を理解し、なんとしてでも卒業しなければと思いました。

教習期限をきちんと理解し守る

それから必死の思いで教習所に通いました。今までは教習期限というものを知らずに教習所に通っていた私ですが電話があった日から教習期限の意味を知り甘えていた自分に腹が立ちました。教習所が遠いから、仕事が忙しくて疲れているからなどは言い訳で真剣に計画性をもって通っていればこんなことにはならなかったはずです。

教習所から電話があったときには入校して6ヶ月が過ぎていました。もう時間がない、間に合わないそう思った私は必死でした。もし教習期限に間に合わなかったらまた再入校して費用を払わなければいけない。やっとの思いで入校費用をためたのに、絶対ムダにしたくない。

その思いでなんとかギリギリ卒業することができました。ギリギリでも卒業できて良かったとホッとしたのを覚えています。でも教習期限がせまっていたときは本当に大変でした。きちんと通っていればこんな苦労はしなくてすんだはずです。

教習所に通いたいからといってなにも考えずに入校してしまうのは怖いことなのだと思い知らされました。教習期限をきちんと理解し自分のスケジュールも把握したうえで教習所に通うのが大事なことだと知りました。