教習所通いを経て40代にして運転免許の取得に成功する

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学生時代に教習所通いをしていましたが、怪我によって運転免許の取得を断念しました。40代になって田舎へ転勤になったことをきかっけに、人生で2回目の教習所通いをスタートさせました。10代や20代、30代に比べて記憶力や運動能力が低下し、土日しか通う時間が取れずに不安でしたが、家族が快適に生活するためには運転免許が必要です。

学生時代は怪我による入院で教習所通いができなくなる

学生の時にもうすぐスタートする就職活動に備え、運転免許の取得に向けてアルバイト代を貯めて教習所に通い、学科や技能の教習を受けていました。仮免許を取得し、一般道での技能教習をスタートさせるところまで進んだものの、怪我で入院が決まり、大学を留年しました。

そのため、教習所にも通えなくなり、結局卒業までに運転免許を取得できず、就職してからも通うことはなかったです。

とても残念でしたが、幸いにも就職した会社では運転免許が要らない仕事を担当していました。また、電車やバスといった交通機関の種類や本数が多い場所に住んでいたこともあり、通勤や買い物時に車がなくても困らなかったです。

駐車場代が数万円と高額だった点も、教習所通いをしなかった理由の1つです。ただ、結婚して子供が産まれた際に、父親の自分が運転手で妻と子供を乗せて旅行してみたい夢は持っていました。そんな中、人事異動で田舎の営業所へ転勤が決まり、バタバタと引越しの準備をしていました。

田舎へ転勤になったことがきっかけで運転免許が必要になる

転勤の可能性は全社員にありましたが、20代や30代が多かったこともあり、40代の自分とは予想していなかったですし、家族も驚いていました。最初は単身赴任の予定だったものの、持ち家ではなかったですし、妻と子供は新しい場所での生活に興味があったようで、結局は家族全員での引越しとなりました。

仕事はこれまで培ってきた知識や経験のおかげですぐに慣れましたが、大変だったのは以前住んでいた場所よりも交通機関の種類や本数が少なかったことです。路線バスや電車は1時間に1本か2本しか運行していないので、移動が大変でした。

特に、最寄りのスーパーまで徒歩で30分もかかってしまい、買い出しにはとても苦労しました。自転車を利用するようになって駅やスーパーまでの移動は少し楽になりましたが、車がない状況に大きな不便を感じていました。

今後、再び交通機関の種類や本数が充実しているエリアに住めると決まっているなら良いですが、この時点では判断できません。それなら、運転免許を取得し、自分で運転できるようになった方が便利なので、40代にして運転免許の取得に向けて教習所通いを検討しました。

40代にして教習所通いをスタート

妻に働きながら教習所に通いたいとお願いした結果、賛成してくれたのですぐ最寄りの自動車学校に申し込みました。まとまった料金を支払いましたし、学生時代に教習所通いを途中で諦めた経験から、絶対に取得すると気合を入れ、運転のルールを学ぶ学科教習と操作方法を身に付ける技能教習を受けることにしました。

ただ、40代という年齢で取得できるのか不安があったのは事実です。10代や20代、30代の頃に比べると、記憶力や運動能力は低下しています。全て1回の試験でクリアできるのが理想的ですが、場合によっては2回や3回と時間がかかることは予想していました。

また、基本的には仕事が休みの土日しか教習所に通えません。本当は土日だけではなく、平日の仕事帰りも通いたいところでしたが、退社してからどんなに急いでも学科や技能の教習に間に合いません。土日しか通えないということは、取得するまでに時間がかかりますが、他に良い方法が思い浮かばなかったので仕方ないです。

教官が合わなかったので変更してもらう

土日の休みは家族サービスに充てたり、自分の趣味に費やしたりしていましたが、教習所に通い始めてから自分の趣味に費やす時間は少なくなりました。どんなに忙しくても家族サービスだけは手を抜くことなく、買い物に出かけたり、子供と遊んだりしていましたが、趣味をじっくりと楽しむのは教習所通いが終わるまで我慢するしかないです。

40代で記憶力に自信がなかったものの、学科教習は予想していた以上に理解できていたので良かったです。ところが、技能教習の上達は少し時間がかかってしまい、悔しさを感じる場面が多かったです。たとえば、車線変更のタイミングが掴めずに時間がかかったり、用心し過ぎてスピードが遅くなったりなど、運転免許を取得した今振り返ると恥ずかしいことばかりです。

できないのは全て自分が悪いですが、最初に担当だった教官とは全く合わなかったです。失敗に対していつまでもグチグチと喋っていたので、運転に集中できず、イライラしました。10回目の技能教習までは我慢していましたが、緩いカーブでの運転操作にまでグチグチと言われて我慢の限界に達し、不満を全て言い放った結果、教官は驚いた様子で右左折や停止といった指示以外で口を開かなかったです。

しかし、運転免許を取得するまで同じ教官のままというのは辛かったこともあり、代えてもらいました。

ついに運転免許を取得

初心者マーク9

技能教習で合わなかった教官を代えてもらったところ、言葉遣いや教え方がとても丁寧な人が担当になりました。厳しい口調ではなく、褒めてくれるタイプだったこともあり、褒められるとモチベーションがアップする自分の性格にピッタリでした。

教官が代わってから技能教習がやりやすくなり、自宅でイメージトレーニングをするようになってからコツがわかり、苦手意識は消えました。おかげで試験は全て1回で合格し、ついに運転免許の取得に成功し、現在は通勤や買い物の場面で運転しています。

仕事をしながら土日だけ教習所に通う形だったので、取得するまでに半年もかかりましたが、車を運転できるようになって妻や子供はとても喜んでくれましたし、マイカーで家族旅行をする機会も増えています。車を購入すれば生活が便利になるのはわかっていましたが、家族の思い出がこんなにも増えるとは予想外でした。

40代で仕事をしながらでも、教習所に通って運転免許を取得することは十分に可能です。そのため、同じ悩みを抱えている人は、チャレンジすることをおすすめします。ただ、申し込みをする前に通える時間をどれくらい確保できるかをしっかりと考えましょう。

そうすれば、仕事の忙しさで通う時間がなくなり、支払ったお金を後悔せずに済みます。